2023年12月の収益:YouTube動画配信の収益13ヶ月目【2024年の目標】
12月に振り込みのあったYouTubeからの収益は、189,000円でした。これは11月の1ヶ月間にYouTubeから得た収益となります。
これにはサブチャンネルの収益2,000円弱が含まれます。チャンネル再生回数や登録回数が急降下した割には、そこまで落ちなかったのでホッとしています。
また、今月はアフィリエイトの収益が大きく、現時点で101,000円程の振り込みが確認されました。これは主に夏頃に売り上げた収益で、それが11月に確定して12月に支払われたというものです。これほど大きな収益は今後予定がなく、ラッキーステージだったという印象です。アフィリエイトは今後は多くても数万円という厳しい時期に入りそうです。
現状としてはチャンネルが絶不調に見舞われており、体調も悪化し、人生で初というほど長期間声が出なくなっています。初めて、あ、、声が大事な仕事なんだ、、と気が付きました。今回は2023年のYouTubeを振り返るとともに、11月はメンバーシップを作成したりと色々ありましたので、それについても記載したいと思います。そして2024年への野望なるものも綴りたいと思います。
今月のYouTube関連の収益:290,000円
2023年のYouTubeの成績
定期的に投稿を始めてから1年で登録者数19,000人、アドセンスの収益は14~20 万円近くという状況になりました。多くの人が1万人に到達できないことを考えると幸運だったともいえますが、欲を言えば8万人くらい、収益は3倍くらいになることもできたのではと思います。
YouTubeが送ってくれるレポートによりますと、視聴回数は200万回、49,000いいね、そして25,000回共有されたとのことです。
共有されるというのは「これ見て」と誰かにSNSなどで送信した時に1回とカウントされます。2万5千回も共有されているとは驚きます。
スピード感が大事ということは感じていて、特に今年は3月くらいから8月まで停滞していてYouTubeに対するワクワクというのが止まっていました。カメラを買い直して、マイクも買い直して、、という長期的な投資はしたものの、思ったように動画が作れない日々でした。特に私の場合は外に取材や撮影に行かないといけないのに、家で編集や計画を立てる時間ばかりで、外に出れたのは理想の1/3ほどでした。知らぬ間に季節が過ぎ去り、初夏の6月も、紅葉の美しい11月も、殆ど外出ができませんでした。。またジムも全く行けず、次の動画の期限に追われてメンタルが決して良かったとは言えません。時間がないのに集中できず、動画制作も遅い、迷っている時間があり、自己嫌悪へ。
このままでは継続できませんし、何よりチャンネルが大きく伸びるのも難しいでしょう。すなわち、ゴールである収益面での成功も難しいということになります。
アフィリエイトなどもありますが、私はあくまでYouTubeの広告収益だけで大きな収益を得たいと思っています。それが一番の自由への道だからです。
2024年の計画
もう同じ気持ちに2024年はなりたくない、そこで動画制作に対する根本的な見直しを迫られています。もう少し計画通り、楽しみながら動画を作成していきたいのです。さもないと、おそらくチャンネルは停滞を続けるでしょう。次々とライバルが現れる中で、停滞が意味するのは沈没です。
常にプレゼンスを保つには、現在の不定期月5−6回投稿から、週2回の定期投稿へと昇華させていかなければいけません。圧倒的に動画数が少ないので(まだ100動画ない)、早急に動画数を増やすためにも週2回へのアップグレードは必須だと思っています。また、投稿曜日と時間を決め、週2であれば木曜日と日曜日、または水曜日と土曜日といったように中を3日か4日空けて、必ず決まった時間に投稿することで、読者も期待をしやすくなります。
しかし分かっていても、そう簡単にはいきません。定期投稿の場合、期限が迫るとパニックになり、とても質の低い動画を出してしまうことになります。それを解決するには、動画の貯蓄が必要になります。例え来年1年間だけでも週2投稿をしていくには、いざ動画が足りない時にパッと出せる動画の貯蓄が必要になります。できれば、常に2−3週間ほど先まで予約をしておいて、その蓄えが切れる前に次の動画を作成していくのが理想です。
量産する仕組みづくりが成功へのキーだとも言われています。
蓄えを作るには、どこかでペースを一旦落とし、貯蓄用の動画を作り始める必要があります。そして、2−3日で1本のペースで動画を作る必要があるのです。これは現状では不可能です。特に私のように一人で撮影から編集、サムネまで行っている場合、生産量を上げるためには効率的な仕組みづくりが必須となります。
そこで成功しておそらく一人でやっているようなチャンネルを見ていて思うのが、「型」があるということです。毎回違う動画でありながら、もう型が決まっているので編集に時間はかかるものの、迷いというのはあまり生じないのではないかと思います。撮影する対象も、時間の割り当ても、音楽も、決まっているからです。おそらく、淡々とチェックリストをチェックしながら撮影と編集を行っているのでしょう。
これが、自分のチャンネルと成功したチャンネルとの違いを見ていて気づいた点でした。
どうしよう。「型がない」汗
散々ジャンルを絞るように注意してきたにも関わらず、動画の質や見せ方という点で、統一感がないのです。私のチャンネルの場合、ジャンルは大きくはブレていません。ただ、動画によって撮影スタイルが大きく異なるのです。特に最近は部屋で撮ることを始めたので、学校のプレゼンテーションのような動画もあれば、自分が延々とカメラに向かって話していたり、VLOGのようなものもある。同じジャンルで作ってこれてると自負していたにも関わらず、視聴者側の体験としては見難いチャンネルになっているのではないか。でも、同じジャンル内でも様々なトピックがあり、これを1つの型にはめるのはかなり難しい。かといって5つも6つも型を作るのは一見効率的に見え、結局は管理できないことになる。
そうなると、何かを捨てて行かないといけない。(私が苦手とすること)
この悩みをチャットGPTに聞いたところ、このような答えが返ってきました。
「確かに、同じジャンルでもトピックには多岐にわたる要素がありますし、視聴者も様々な視点から情報を求めることでしょう。一方で、特定のフォーマットやテーマに絞ってコンテンツを提供することで、リピーターを増やしやすくなり、ブランドを構築しやすくなります。多様性を持たせながらも、コンスタントなコンセプトや形式を確立するのは、挑戦的な課題かもしれませんが、そのバランスを見つけることが成功につながります。各テーマをサブシリーズとして捉え、それぞれに定期的な周期でアップロードすることができます。例えば、毎月1回はテーマA、2回目はテーマB、3回目はテーマCといった具体的なスケジュールを設けます。」
いや本当に的確すぎて驚きます。逆にもう皆が実践してるからこんな回答ができるんじゃないかと、自分だけ知らなかったのかも!という不安にさえ陥ります。チャットGPTに関してはともかく、内容は正に自分が問題視していることでした。少し無理をして、何かを捨ててでも、毎回同じフォーマットに当てはめて作って行くということをやってみようと思います。それでも3つくらいの型にはなってしまいそうなのです。
多言語化をするか否か
最近考えているのが、多言語化です。現在更新していないサブチャンネルは無音のチャンネルで字幕で解説するというスタイルなので、10ほどの言語に自動翻訳しています。そのため、韓国や台湾、欧米の視聴者からのコメントなど多言語で入ってきました。これをメインチャンネルでもするべきか否か、迷っています。
メリットはもちろん、動画の視聴者が広がることです。登録者数も増えるでしょう。ただデメリットは圧倒的に時間がかかること、更に視聴者層がぶれて、チャンネルに悪影響を与える可能性があります。YouTubeが、どの国の視聴者向けなのか分からなくなってしまうのです。また、インドなどの新興国やグーグルの広告が出ない中国などでVPNを使って見られる場合、チャンネルの収益性が下がる可能性があります。もちろん、それを上回る率で登録者数が増えるのであれば良いのですが、果たしてどれだけ違う言語での動画を視聴するかということです。
目標は?
現在1日あたり5000回ほど視聴されているので、これを3万回に持っていく必要があります。これにより、収益は6倍が期待されます。視聴者層の多様化によって多少は下振れしそうですが、5倍、つまり月70万円ほどを目指します。
2024年の目標は安定化、量産化
フォーマットをつくり、チェックリスト、ルーティーンをつくる、ということを重点的に行っていきたいです。
*病が長引き2週間ほど何もできない状態になり、計画を大きく後ろにずらす必要がありそうです。
メンバーシップを始めてみて気づいたこと
当初はメンバーシップは悪いことづくめだと思っていました。まず、毎月料金を払ってもらうことによりプレッシャーが生じる。結果的に、やらされているような感じになってしまう。そして、収益が大きくない。払う側としては「払ってる」という感覚になるものの、受け取り側としては30%の手数料もあり、広告収益などに比べたら僅かな収益となる。
とはいえ、いい年をしてこのYouTubeという場所で活躍する機会を与えてもらっているのですから、できることは色々挑戦してみようという気持ちになっています。そこで、ボーナスキャンペーンがあったこともあり、メンバーシップを始めて見ることにしました。
しれっと静かに開業し、特に通知はしませんでした。気づかない人の方が多いと思います。そして1ヶ月以上が経ったいま、何人の人がメンバーシップに加入したでしょうか。。。
結果は4人でした!つまり現時点では、月1000円ほどの収益の足しになっているということです。見よ、この高いハードル。ちなみに、メンバー特典は私が手書きで描いたイラストだけで、他は「なし」にしています。あくまでチャンネルや私をサポートしたい方へ、という設定です。
想定していない心の変化が2つありました。1つは悪い方。。。設定した途端に体調を悪化し、2週間ほど投稿できない日が続きました。その間に多少なりのプレッシャーを感じました。あれ、こいつ怠慢なんじゃって思われてるかな。。というメンバーシップがない時には「いつ動画を作ろうが放っておいてくれ」と言えた自由さが無くなった気はします。とはいえ、どちらにしろ更新は続ける予定ですので、このプレッシャーを感じることは普段はなさそうです。
二つ目の変化は、なんとなく応援されている感があることです。一回のみのスーパーサンクスも嬉しいですが、やはり少額であろうと毎月定期的に払うというのは相当のコミットメントだと思いますので、何をするにしても「プロ」としてしっかりとやっていいんだ、という自信に繋がります。
私が街中で腹が立つことがあっても、昔はイラッとしていたところを「あ〜大変な世界だ」と思いつつニコニコとしていられるのは日々入ってくる応援のコメントや、こうしたメンバーシップなどがあるからです。
結局、やっぱりYouTubeは始めた方がいい。
少し焦りすぎかもしれませんが、スピード感も大事なので、できる限りのことをやっていくつもりです。
個人で誰でもできる収益源という観点ではブログもありますが、私の場合は3年ほどやっても収益は1万円に数ヶ月間届いただけだったので、YouTubeのほうが向いていたのかもしれません。
動画を投稿して沢山の応援メッセージをもらえるというのは、繋がりの深い動画ならではだと思います。もしこれを読んでくださっている方の中で、収益は絶対に欲しい、でも何かもっと楽しいことをしたい、ちょっと人生を変えてみたいという場合にはYouTubeをおすすめします。
ただ、始めるのであれば、1ヶ月でも早い方がいいと思います。私自身、参入が増えてきて周囲の殆どのチャンネルで視聴回数が増えにくくなっていることを実感しているのと、新規のチャンネルにも結構なチャンスが与えられているからです。私のジャンルにも始めたばかりで、ごく平均的な私のようなおじさんが話している動画でも多くの視聴回数を稼いでいて、登録者も急増しているチャンネルがあります。概して彼らはサムネイルの作り方と、タイトルがよく考えられていて、ジャンル内でのトレンドを上手く捉えています。
もし私が始めるのであれば、以下のような順序で始めます。
- 自分の中である程度やりたいジャンルを決める。動画のリストを1年分(50〜100動画)ほど作る。
- このリストにある全ての動画は同じ視聴者が興味を持つ内容であること。全体的な統一感と少しの幅を持たせる。
- ここでやっと、検索されているキーワードや、競争相手を調べてみる(オプション)。
- ⬆︎メンタルが弱めな人は、競争相手を調べるのは省いてもいいかもしれない。あ、、無理、、となってしまう可能性もある。
- そこで、作った動画リストを少し修正する。各ジャンルにおいて、視聴回数の多い動画はみんな似たようなキーワードを使っているな、、、というのを発見できる場合がある。そこに寄せていく。但し、ここでも自分が対象とする同じ視聴者が観る内容に限定する。
- 10ほど動画を作ってみる。(まだ投稿はしない)
- 3つの動画を一気に投稿し、残りの7動画は予約投稿しておく。(1日に一気に設定はできないので1日2−3ずつ)
- 投稿の間隔は、自分が作っていける間隔とする。週1、週2など。
- 予約投稿をしたところで、11作目からの作成にとりかかる。
- 公開された動画の結果は数ヶ月間は気にしない。
- コメントがついたら返信する。具体的な間違いへの指摘は謝罪と感謝を。不必要な誹謗中傷は削除。良いファン層になるかもしれない人がストレスを避けるようと、チャンネル自体を避けるようになってしまう。コメント欄は皆が他の人から学べて楽しい場所に(と私は考えている。)私は自分の容姿に対する意地悪なコメントだけ残している(これはもう私の趣味 笑)
- それググったほうが早いよ、というコメントも沢山来ると思うが、意図的に関連キーワードを含めて返事する。とはいえ時間をかけすぎない。
- 1000人に到達したあたりから、じわじわと自分色を出していく。この頃になると知らない間にファンの人ができていて、自分にしかない魅力に気づいていたりする。コメント欄などを注視して、それに自分で気づくと尚更よい。私も登録者1000人くらいのチャンネルを欠かさず視聴しているが、競合が山ほどあるジャンルなのに何故かそのチャンネルを観るのは話し方が優しいから。多分本人は気づいていない。
正直なところ、理想としては3ヶ月分くらいは作っておいてから始めた方がいいと思う。
私も本心でいえば、3ヶ月ほどお休みして動画を作り溜めたい。作って投稿、様子見、、、というのは絶対に良くなくて、一気に作って予約投稿、その先の動画を作り続けるというのが理想。動画に統一感も出やすくなる。
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