2023年4月の記録:YouTube動画配信の収益5ヶ月目
※通帳画面の公開は規定に引っかかる可能性があり削除いたしました。
4月の振り込み(2023年3月分)のYouTubeアドセンスの収益は約150,000円でした。3月はブログは8千円に到達せず、振り込みがありませんでした。
こちらは2つのチャンネルの合計額で、サブチャンネルが4千円ほど、残りがメインチャンネルです。
登録者数は少し伸び悩んできましたが、あまり質の良い作品を出すことができていないので、仕方ありません。
毎週1、2本と投稿していくのは少し精神的に追われていて、特にコメント欄で「質がどんどんよくなってる」と書かれ、他の視聴者が「しかも始まったばかりだよこのチャンネル」と返信しているのを見たときは、嬉しいものの凄いプレッシャーを感じるようになりました。
このままでは続けられない、、、とスケジュールを緩めにしたところ、気持ちは楽になったものの品質も一緒になって落ちてしまい、苦しくなくなった時がお終いなのだと分かりました。
一度期待を裏切ったことで気持ちは楽になりましたが、このままではいけません。YouTubeは私のような凡人が人生を変えることができるような挑戦なので、楽にできるのであれば誰もが達成できています。
またピッチを上げて、自分を追い込みながら続けていきたいと思います。追い込むなんて若い時にするもので、40代になったら楽になるものだと思っていました。。
YouTubeだけで生活していける登録者数は1万人?
もうすぐ1万人で15万円というと、2万人に行けば30万円!YouTubeだけで生活していける!?と思いそうですが、実際はそうなる可能性は低いようです。
登録者が増えていくと共にどんどん収益が増えていくような夢を見がちですが、残念ながら、登録者数と収益は全く関係ないことはYouTubeで収益化をはじめるとすぐに分かってきます。
広告収益は大半が再生回数に起因しますが、登録だけして観ない人が殆どなのです。
じゃあ夢がないのかというとそうでもなく、やはりある程度の認知度が広がったり、チャンネル内の動画数が増えてくると、チャンネルの視聴回数が底上げされていきます。そうすると、収益も上がる段階がやってきます。但しそれは、あまりチャンネル登録者数とは比例していないようです。
私より登録者数が遥かに多く50万人くらいいるチャンネルでも、収益が私とあまり変わらない人もいますし、逆もいます。以前は雲の上のような存在だった人が、気がついたら私よりも再生回数で下回っていることもあります。それは彼らが現在は頻繁に更新していないことや、まだYouTube上にライバルが急増していなかった時期に始めたというのが一因にありそうです。
ただ、登録者数が無意味というわけではありません。収益化の1,000人を達成したあとは重要度は減りますが、その後は万単位で増えてくると、影響力が出てきます。一般的には登録者数というのは人気度の目安で、スポンサーなども付きやすくなると思われます。
そして忘れてはならないのが、99%以上のチャンネルはそういう日の目を一度も見ずに放置されて、消えていくということです。私も5つくらい、そういうチャンネルがあります。
アフィリエイトやスポンサーの話が来始める
登録者が1万人に近くなると、チャンネルに関連した業種のアフィリエイトや、スポンサーの話がメールで来始めました。チャンネルの概要欄にGメールのアドレスを載せておくのは必須です。
関係ある話題かつ視聴者の方に無駄な出費がないものは早速アフィリエイトリンクを載せました。アフィリエイトのリンクの下には私が多少の紹介料をいただく旨をしっかり記載してあります。
すでに20名以上の方はアフィリエイトを通して購入いただいたようで、月3万円ほどのコミッションが発生しているようですが、海外の会社なので正直よく分かりません。本当に支払われるのを確認してからは、もう少し本格的にアフィリエイトリンクを載せてもいいと思っています。
動画の詳細欄って結構見られているのだなと新たな発見がありました。
他には、動画はこちらで作成するので出演だけしてほしいという依頼や(出演料あり)、全く関係のないジャンルの広告について、アメリカや中国のインフルエンサー紹介のエージェントから1分ほどの商品紹介で数百ドルを払うという連絡もいただきました。無料でサンプルを送りますというものもあり、1万人も到達していない時点でここまで来るのかと驚いています。
全てを受けていたらチャンネルがぐちゃぐちゃになってしまい、視聴者も離れていってしまうでしょう。
おそらく先方としては感触を掴むために連絡をしているだけだと思いますので、あまり浮かれない方がいいと思っています。明らかに私向けに書かれた内容ではないコピペのメールもありますが、将来的なことも考えて、全ての連絡先に返信をし、ドアを閉ざさないように気をつけています。
あ〜こういう風に連絡が来るのか、、、このスポンサー他のチャンネルで見たことある!と、全てが新しい世界で、自分のプロジェクトが成長している実感はとても楽しいです。
もう中年の私には若いイケメンの子や可愛い子が全く同じ話題をしたら全く勝つことはできませんが、本当にYouTubeをはじめて良かったですし、昨年の9月にYouTubeの方向性が見つかって良かったです。
ただ、あと5年、2年でも、、いや半年でも早く始めていたらと思います。
視聴者からのメールも増える
ご視聴いただいている方々からの「一緒に呑みましょう」というメールもいただきますが、相手の方もYouTubeをやっているなら分かるのですが、なかなかこちらから顔は見えないので、わ〜嬉しい♪とはならないのが現実です。
相手からしたらメール1通も返さないなんて「感じ悪い」と思われてしまうのかもしれませんが、明らかにチャンネルをそれほど観ているわけでもなく、ただ質問の答えが欲しいだけのメールには返信をしないことにしました。
メール1通書くのに5分かかったとしても、その時間はメールを書いた1人にではなく、より多くの人に届くよう動画を作成したり、愛犬と遊ぶ大切な時間にしたいと思います。コメント欄に書いてもらった質問は皆が閲覧できるので、全てに答えるようにしています。
ここで「何者かになる」ということの重要さを改めて感じました。誰にとっても自分も大切な人で、大切に扱われたいのは当然ですが、人に溢れた世の中では誰がどんな人かを分かる術もないのです。
もし相手も本気でYouTubeをやっているなどであれば、話は変わります。こちらから会いたいとお願いしたいくらいです。インスタでもYouTubeでも、何かを発信するというのが私のような一般人には唯一の「何者かになる」方法とも言えます。
一度だけインタビューをしたいというYouTuberの方からご連絡をいただき会いにいきました。まだまだ小さなチャンネルの方でしたが、会う前にその人の殆どの動画を観て、その人について多少理解できてから会うことができました。結局私のインタビューが使われることはありませんでしたが。。
唯一比較するべきなのは過去の自分の動画である
最近、つい他の人の数字が気になってしまい、よくないなと反省しています。
同じジャンルの他の人の動画を見ると無意識のうちに同じ内容になってしまいがちなので、これまでは意図的に避けていて、違うジャンルの動画や、海外の同じジャンルの動画を参考にしたりしていました。
例えば、全く異なるジャンルである技術者の人のチャンネルを見て、この人の動画は1時間もある初心者向けのチュートリアルの動画が一番見られている、と自分も初心者向けの長編の動画を作ってみたりしてきました。
ただ、いつの日から数字が良くなってくると喜び、自分はYouTube内では結構うまくやってるんじゃないか?と同じジャンルの他の人の数字を見るようになっていました。短期的には勉強にはなりますが、長期的にはあまり良いことはありません。
自分なりに分析しますと、これは自信のなさや不安の表れであり、自分が上手くやっていることを確認したいだけの儚い優越感でしょう。私が私のチャンネルの未来だけに集中していれば、他のチャンネルなど気にならないはずです。比べるのであればせめて遥か上にあるチャンネルを参考にし、自分の動画の質に絶望し、這い上がるべきです。
競争に巻き込まれると、体感として楽しくなくなります。自分のチャンネルの未来だけを1人で考えていた時は楽しかった、と思えてきます。いま、必死にその時の感覚に戻そうとしています。
最近は業界でニュースが相次ぎ、それをいち早く動画にした人が伸びる現象があり、私も1度とある話題に関しては2番目くらいに早く投稿したところ、公開初日では過去に1番の視聴回数となりました。ただ、ニュースは長期的に見られるコンテンツではないので、あっという間に数字は伸びなくなりました。急いで作成したので、質が良いとも言えません。これを機に、ニュースはコミュニティで発信する程度にし、やはり少なくとも3年くらいに渡って観てもらえる内容を作成していこうと改めて思うに至りました。
同じジャンル同士で競っていると、やはり勝ち負けが鮮明に視聴回数として出てきてしまいます。徐々に目立つサムネを作ったり、スピード重視で品質も低下するようになってきます。また、内容も似通ってきてしまいます。徐々に私のYouTubeの基本でもある統一性のあるトップページという概念が崩れてきて、一旦ライバルとの競争からは目を逸らし、自分の動画に集中することにしました。
何度でも初心に帰ることの大切さ
今私に見えているのは同じような登録者数の数人のライバル達だけで、その下には何百という収益化を目指しているような段階の人がいることを忘れてはいけません。その中には寝る間も惜しんでYouTubeの研究を重ねていて、私が1年間ほど登録者数20人などで悩んでいたのと同じで、感触さえ掴めば一気に私もライバル達をも超えていく人が現れるでしょう。
ライバルを気にしないというのは難しいものの、今後はとにかく過去の自分の動画よりも更に自分の満足のいく作品をつくり、観る人の役に立つことを真剣に考え抜いていきたいと考えています。
また、YouTubeに追われていてチャンネルに関連したブログを更新していなかったのですが、やはり同じ内容のブログを一度書いたほうが良いようです。(公開はYouTubeを優先し、ブログは後にするほうが良い)、読者にわかりやすいように文章を作成する過程があると、YouTubeの視聴者にも分かりやすくなる気がしています。
色々と初心に帰る必要がありそうです。
さて、2023年の4月も終わりがけになり、今年もあと8ヶ月です。登録者数や再生回数の目標を立てるのは不可能に近いので、あくまで質の良い動画を早いペースで作成し、はやく動画数100本を達成したいと思います。(現在52本)
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