2023年6月の記録:YouTube動画配信の収益7ヶ月目【1万人のその後】
YouTubeチャンネルを収益してから7回目の振り込みがありました。こちらは2023年5月分の収益ということになります。結果は再び14万円台でした。
(このブログはそれほど読者がいない点と、一円単位での公表はさすがに良くないかと思い、今後の銀行の明細は控えさせていただきます)
再生回数は少し落ちてきているのですが、スーパーサンクス(投げ銭)が増え、約146,000円を維持できました。中には1回に5〜7千円ほどを付けてコメントを下さる方もいて、それが絶対にうまく行かない思っていた動画だったりするので、YouTubeはよく分からないものです。
それが楽しくもあり、怖くもある、刺激ばかりの毎日です。投げ銭は70%の取り分なので払ってくれている方には申し訳ない気もします。
もう4ヶ月ほど14万円台が続いているので、下がらず安定するのは良いことなのですが、もう少し伸ばしてから安定させたいものです。
そろそろ底上げをしていかないと、気持ちがもたなくなってしまいます。その為には、安定して再生回数を伸ばす必要があります。
*7月追記:アフィリエイトの収益が初めて入り、6月分は約27,000円でした。YouTubeの収益と合わせると17万円ということになります。もちろんここから税金などを引かれるわけですが、実家暮らしだったり、安い賃貸を見つければ食べていけるほどになりました。とはいえ来月のことが全く分からない不安定さなので、YouTubeで食べていける!などとは若い人に言うつもりはありません。
1、街で声をかけるのが2回ありました。
私は顔を出しているので、声をかけていただくことが2回ありました。役に立ちました、家族で観てます、と言ってくださるのですが、1万人ってここまで顔が知れ渡るものなのかと驚きました。
子供と一緒に写真うつってくださいと言われた時はさすがに嬉しかったですが「あとから実物を見てがっかりしたかな、、」とか「もう変な格好で歩けないな、、、」とマイナスに考えてしまうのは私がこれまでの人生で共に生きてきた私の欠点です。
とはいえ相手は嬉しそうでしたので良かったです。YouTubeのパワーは絶大です。
街で声をかけられるなんて、少なくとも10万人以上になってから起きることだと思っていました。
2、アフィリエイトの声がかかる
先日も書きましたが、概要欄にアフィリエイトリンクを貼ってくださいという依頼がくるようになりました。特に動画の中でその話はせず、概要欄に関連したアフィリエイトのリンクを3つほど貼っているのですが、4月10日頃に初めてリンクを貼って、2ヶ月ほどで収益が数万円ほど蓄積しています。ここまでYouTubeの概要欄を観る方がいらっしゃるのかと驚きました。
また明確に「このアフィリエイトリンクから購入すると私に手数料が入ります」と明記しているのですが、購入してくださる方が多いのも驚きです。今のところアドセンスとアフィリエイトで発生した収益を合わせると月20万円弱ということになり、継続して発生するのであれば協力な収益の助っ人になります。
ただし、A8などの有名なサイトではなく各企業の直接のリンクなので、果たしてどれほど実際にもらえるのかは分かりません。海外のものもあり、実際に振込があるのは数ヶ月も後になるようです。
また、動画を投稿してから時間が経つとクリック数は減っており、長期的に観察が必要になりそうです。アマゾンなどのリンクも貼りたいものの、少し市販の商品とは関連付けるのがジャンル的に難しそうです。
どこまでアフィリエイトをするか
担当者の人とミーティングをしたのですが、とにかく貼りまくることが大事だそうです。どうやら私はまだアフィリエイトを理解していないようです。アフィリエイトは「図々しいと思われそう」というイメージが払拭できないのですが、あくまで「視聴者を良いものに誘導してあげる優しい私」というイメチェンが必要なようです。
ただ、怖いのはアフィリエイト狂いになってしまうことです。私の同じジャンルのチャンネルも私と同じ担当者がついているのか、ガンガン貼りまくっています。長期的に見てファンが付くのか疑問ですが、YouTube自体が短期戦であるのであれば、稼ぐだけ稼いで、その資金で更に良い動画を作るという考え方もできます。
ただ、明らかに最善ではないものへのリンクもあり、その場合はその旨を明確に明記する必要がありそうです。
私のとある動画ではAを最善として語り、少し安いけどBはいまいち、、、と語っているのですが「もしBを買うならこのアフィリエイトリンクで私をサポートしてください」と私は概要欄に書いてあります。しかし、不思議とデメリットを把握した上でBを買う方が結構いらっしゃるのです。
Aはアフィリエイトリンクが無いので把握できていませんが、いくら購入されても私には一円も入ってきません。私としてはメリットの大きいAを押し続けたいところですが、ここまで収益が異なるのではBを押し始めてしまうかもしれません。あれ、なぜかBのほうが良いように思えてきました。。
動画制作にもお金がかかるので、「どちらでもいい層」に対しては、Bを買ってほしいというのが本音です。
果たしてどの程度のインフルエンサーがお金の入るものを諦め、収益がゼロの商品を推し進めるでしょうか。悪質な金融商品などを紹介するインフルエンサーは減ってきているようですが、やはり収益ゼロの商品を紹介していくのは無理がある気がしてきました。
これでは、うまくインフルエンサーやブロガーを使ってお金を使う企業や商品が、世の中を独占しきそうです。
インフルエンサーの影響力は絶大です。私自身のように疑い深い消費者も多いですが、やはり情報過多の中では自分で調べたり見極めたりするのが面倒で、いつも親しんでいるインフルエンサーを間違っててもいいから信じよう、、という人も多いのかもしれません。
とはいえ、情報を求めてやってきてくれる視聴者が不利になってしまうような情報を紹介していたら、長期的な成長は難しいのではないでしょうか。いや、そんな古い固いことを思っているから私のこれまでの人生は冴えなかったのか、、、(?)
とりあえず全ての動画に動画の内容に合ったアフィリエイトリンクを貼る作業をしていきます。
3、人間としてある程度の器や鈍感力が必要なのかも
YouTubeをしていると、とにかく色々なことがあります。上の2つの変化だけでなく、収益のことや、動画のこと、コメント欄など、目まぐるしく新しいことが起きていきます。私はまだまだ一喜一憂してしまう人間ですが、1万人でこれであれば、これ以上大きくなれる器がないということなのでしょう。視聴者の顔色を窺わず、動画が伸びようと大コケしようと、淡々と動画投稿を続けることができなければ、チャンネルを大きくしていくことは難しいでしょう。
4、1万人から先の課題は量産
巷でYouTubeの成功法則として頻繁に語られるのが「常に競合を見て、多く観られている動画を真似る、更に詳しく、新しい情報で出す」という手法です。これがある種の成功法則として語られていて、私も一度やってみて視聴回数が増えたことから、決して間違ってはいないと思います。
独自性を出すのは後から、、というものです。この方法は登録者数を千人、1万人まで伸ばしたい、チャンネルを認知させたいという段階では正しいかもしれませんが、そこから先は自分なりの考えでやっていかないと、継続が難しく、それ以上に大きなチャンネルにはなれない気がしています。
私の周囲には、1万人を超えたところで停滞しているチャンネルが結構あるのです。おそらく収益は5万円もないようなところも多いのではないでしょうか。1つのチャンネルは面白いほどに真似をしているチャンネルで、間が開くとライブをして解決、のようなことをしています。決して悪いことではありませんが果たしてこの先どのような戦略があるのか、想像ができません。
もう1つのチャンネルはアフィリエイト案件のビデオが大成功し、それに捉われてしまっている面があるチャンネルです。私も同じアフィリエイトをしているので、想定外の収入に全力投球したくなりますが、果たして視聴者にどう映っているのかは分かりません。
私も人のことを心配している場合ではなく、視聴回数が下がってきています。ニュース題材を扱ったものなどは、まるでグーグルが課題を出したかのように、すぐに沢山の動画制作者が同じ内容の動画を出して被ってしまい、急速に視聴回数が低下します。
それがYouTubeともいえるのですが、私はそもそも競うのが苦手で、この競争の中でサムネで勝負して伸ばして行けるようなタイプではありません。
他人が真似できないような独自性のある長編動画を出していくことが必要になりそうです。
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