2つのYouTubeチャンネルで登録者数が1000人を超えました。収益は?
こんにちは。YouTubeチャンネルを2つ運営するKeinと申します。
3ヶ月ほど前に1つのチャンネル(サブチャンネル)の登録者数が100人を越えたことを書いたのですが、そのチャンネルはその後に登録者数が1000人を超えました。
また、前回のブログで書いた自分なりに学んだことを自分で実践したところ、もう一つの本命チャンネル(メインチャンネル)も1000人を超えました。
2つのYouTubeチャンネルの状況
私は今、サブチャンネルとメインチャンネルの2つのYouTubeチャンネルを運営しています。撮影、編集全てにおいてど素人ですが、全て1人でこなしています。その過程について、たまにこのブログで報告していきます。
早速ですが、現在の状況です(2022年12月初旬時点)
サブチャンネル:顔出しなし 声出しなし 説明等は多言語字幕のみ 動画数37本 登録数1240人
メインチャンネル:顔出しあり、声出しあり 字幕は基本的になし 動画数30本 登録数1500人
※ジャンルは双方とも、旅行・お散歩系といったところです。
※ 筆者は40代の日本人のおじさんなので、容姿はマイナスには影響はしても、加点になることは一切無いです。
実はどちらのチャンネルも2021年の秋に開始し、それから今年の春までは訳が分からず不定期に更新していたので、登録者数は30人〜60人という状況でした。絶望していたのですが、6月頃から、サブチャンネルの動画が急に見られ始めたのをきっかけに「収益化」を意識するようになりました。
サブチャンネルの急成長を見た結果、メインチャンネルについても1〜2ヶ月ほどプランを練り再開しました。そうしている内にサブチャンネルの登録者が1000人を突破し、追うような形でメインチャンネルも登録者1000人を越えました。
YouTubeのチャンネル登録者が1000人を越えると
広く知られているように、登録者1000人と再生時間4000時間を達成すると、収益化ができるようになります。よく勘違いされていることとして、CMは収益化していなくても動画に自動的に入ることがあります。収益化する前は広告主が払う費用の全てをGoogleが受け取っていますが、収益化することにより動画の制作者にお金を回してもらえるようになります。
私を含め、YouTubeを始める皆様は、まずはこの段階を目指すことになります。
過去1年間で4000時間を越えるというのは途方もないように思えますが、1ヶ月あたりに350時間観てもらえれば良いということになります。私の場合、2つのチャンネル共に登録者1000人達成の少し前に4000時間に達成しましたので、よく考えられている数字だなと思いました。
収益化の申請は2つの数字を達成した瞬間から可能になります。審査には1週間から1ヶ月の時間がかかると表示されます。私の場合は最初のサブチャンネルの申請に1週間、後続のメインチャンネルの申請に4日ほどかかりました。
私はGoogleがクリエイターに支払うシステムである「アドセンス」をブログを通じて既に持っていたのと、そこで米国への税務届もしていました(果てしなく難易度が高く聞こえますが、アドセンスのページで情報を記入するだけなので簡単です)。これで審査が少し早かった可能性はあります。
もし1000人にやっと到達した時に1ヶ月も待ちたくない!という方は、同時にWordpressでブログを作り、アドセンスを申請しておくのも良いかと思います。ブログの方が明確な審査基準がないので、ハードルが低いと思います。
ブログを始める際は、トピックを絞ってキーワードを決め、それに関連する内容の濃い長めの記事を集中的に投下することをお勧めします。
アドセンスのアカウントとYouTubeのGoogleアカウントは異なっていても大丈夫です。YouTubeの収益化申請の際に、簡単に紐付けすることができます。
チャンネル登録者数1000人を越えるためにやったこと
特に1000人を越えて改めて分かったことというのは少ないのですが、これからも前回と同じようにキーワードを決めて、ひたすらその内容で集中的に投稿していくということに尽きると思います。
とはいえ、分かっていても実践できないのが事実です。私自身、すでに忘れてブレ始めているので、登録者数が数万人規模に達しない限り、長期的に同じことを続けていく必要がありそうです。詳しくは前回のブログをご覧ください。
YouTubeのチャンネル登録者数1000人での収益は?
チャンネルの収益について漠然とお伝えしたいと思います。私はほぼ同時期に登録者数が1000人に到達したチャンネルを2つ運営しているので、現実的な数字を見ていただけるかと思います。
どちらもあまり日による差はなく、上のような数字で落ち着いています。勢いのあるメインチャンネルは再生回数が多く、約10倍の利益を出しています。とはいえ再生回数に10倍もの差は無いので調べてみると、どうやら理由は再生回数だけではないようです。
データで見える違いとしては、メインチャンネルは若い視聴者が多く男女比も6:4ほど、サブチャンネルは50歳以上の男性視聴者が大半を占めています。また、メインチャンネルは具体的に何かを行動する前の人が見るチャンネルで、サブチャンネルは漠然と暇つぶしに見るような動画なので、前者が視聴者層が狭く固まっているのに対し、チャンネルCは視聴者層が広範囲にわたります。憶測ですが、これがCMの単価に影響を与えている可能性はあります。
もし利益重視でYouTubeチャンネルを始める際は、20代から40代の購買力や購買意欲のある層にアピールするチャンネルを作るのが大事になりそうです。
1000人を越えると目標が変わる。
1000人を越えて収益化すると、アナリティクスのページに「収益」という項目が追加されます。
ここに日々の利益目安が表示されるようになるので、ここが気になり始めます。ただ、現在の私の利益や動画数では、どういう動画が高い利益だという傾向はなく、再生回数と連動している状態です。
そうです、一度4000時間を達成してしまってからは、この総再生時間の重要度が下がってきます。
この辺りからは再生回数が一気に重要度を増してきます。動画は長いほど動画内に多くの広告を入れることができますが、動画の良し悪しや長さに関わらず再生される動画前のCMが結局一番再生されるからです。そこで視聴回数が重要になってきます。
とはいえ再生されてすぐに停止されてしまうような動画ではYouTubeの画面に登場しなくなってしまいますので、引き続きテーマに統一感を持たせつつ、ある程度の質が担保された動画でチャンネルを充実させていくことになります。
収益化を達成して思うこと
今回の記事で一番大事なのはこの点なのかもしれませんが、収益化した途端にサブチャンネルへの意欲が減退し、全く更新できなくなってしまいました。このチャンネルは収益化を目標にしてきたこともあり、急にポカンと心に穴が開いたようになりました。
他に、2つの理由が考えられます。1つは、自分である意義が見当たらなくなったことです。編集など「すごい」と絶賛をしてくださる方もいらっしゃいますが、コメントをしてくださる方々の方が私よりも遥かに知識があり、顔を出していないこともあり、続ける気力がなくなってしまったことです。
そして何より、サブチャンネルが1000人突破して良かった〜と喜んでいた頃に本命であるメインチャンネルがグイグイ伸びてきたからです。
どちらも好意的なコメントをもらい、中には動画を上げるごとにコメントをくださる固定客のような方もついてくださいいました。ただ、本命だったメインチャンネルは顔を出していて、かなり自分の解釈を得て編集をしているので、人々のコメントがもっと積極的です。
ダミ声で無理だと思っていたのに「声が落ち着く」と言われたり、「今2番目に好きなYouTuberです」という褒めてるのかよく分からないコメントがきたり、「面白い」「すごい」と言われる熱量がすごいのです。いまだに他人事のようにコメントを見ていますが、まさか数ヶ月後にそんなことを言われるチャンネルを運営していることになろうとは9月頃の時点では思ってもいませんでした。
メインチャンネルは、毎日動画の結果を見ては一喜一憂したり、コメントを見ては舞い上がるような楽しい気分なのです。
これではサブチャンネルへのやる気がなくなるのも仕方ないです。とはいえ、いつかサブチャンネルが恋しくなる気がしています。
しばらくしてから再開、継続する予定です。
YouTubeは始めた方がいい
YouTubeは簡単ではありませんが、試行錯誤しながらも始めた方がいいと思っています。
収入という点では一攫千金というものとは程遠いですが、宝くじよりも確率が高く、その多くが自分の戦略や行動にかかっているという点では夢があります。
お金だけであれば、事業を起こしたり、株や不動産で成功した方が遥かに大きなものを得ることができると思います。YouTubeは辞めたら視聴回数は落ちますし、撮影や編集もこなしていく必要もあります。
しかしながら、ただの主婦、ただのサラリーマン、ただの経営者、ただのおじさん、、から「何者かになる」という点でYouTubeほど影響力を持ち、色々な人と交流できるツールはありません。(もちろん他のSNSでも良いかと思います)
お祭りが沿道で観ているだけよりも参加する方が充実して楽しいと言われるのと一緒で、YouTubeもいつも「観る側」にいるのではなく、観てもらう側になった方が絶対に楽しいです。
登録者が何万人になれば「何者かになった」のかは人それぞれだと思いますが、長い目で見て、挑戦してみる価値があると思います。
私も1000人を越えて、これから本格的に勝負が始まると思っています。既に失速し始めていて前途多難ではありますが、自分に負けないように継続していきたいと思っています。また何かの数字の節目や気づいたことがあった時点で記事を書いて共有させていただきます。
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