週末弾丸アジア。マンダリンオリエンタル【クアラルンプール】は都市型リゾートの理想形

TRAVEL
スポンサーリンク

週末弾丸アジア・マンダリンオリエンタル【クアラルンプール】

クアラルンプールのマンダリンオリエンタルに滞在してきました。

アジアの都市であれば、日本から週末+ちょっとのお休みで行く「週末弾丸トラベル」が可能です。

その中でもクアラルンプール(KL)はアジア都市の中でも特に「安い」、「安全」で行きやすい都市だと言われます。

今回は私のツレが仕事後に羽田空港に集合し、深夜のANA便でクアラルンプールに直行。帰りは現地をお昼過ぎに出て、夜に羽田に着くという旅程でした。帰りは深夜便ではないので疲れもそれ程ではありませんし、旅程の組みやすい都市です。

ケイン

クアラルンプールは他のアジアの大都市に比べて高級ホテルに安く泊まることができていいですね!

マンダリンオリエンタル・クアラルンプールに到着 今回もFans of MOで無料の朝食を

バンコクのマンダリンオリエンタルに続いて、今回もマンダリンオリエンタルの会員システム Fans of MOを利用しました。

無料で登録できるマンダリンオリエンタルの会員制度ですが、ホテルに直接予約をすると朝食が無料で付いてきます

2名で宿泊の場合、選べる2つの会員特典から1人目の朝食と2人目の朝食を選択します。この選択画面は、会員として予約手続きを進めると出てきます。もちろん、この際には朝食付きのプランではなく、朝食がないプランで予約を進めます。

私がバンコク、及びクアラルンプールのマンダリンオリエンタルを予約した際は、予約サイトや旅行代理店での朝食付きプランよりも安く泊まることができました。

ご宿泊の際は、是非比べてみてください。

マンダリンオリエンタル・クアラルンプールの部屋

一般的なカテゴリーの部屋です。部屋は23階で眺めの良い部屋でした。反対側の部屋はペトロナスツインが目の前にあるので、好みが分かれそうです。

ペトロナスツインの夜景が見たい方には良いのですが、逆にペトロナスツイン(オフィス)から部屋が見えてしまいそうなのです。

部屋は基本的なホテルの部屋の配置です。

建物が古いせいか、少し周囲の部屋の音が漏れてきます。音に敏感な方は、周辺の新しく建てられたホテルの方がいいかもしれません。マンダリンオリエンタルの周囲にはトレーダーズ、グランドハイアット、フォーシーズンズなどが軒を連ねています。

マンダリンオリエンタルらしい重厚感のあるバスルームで気分が上がります。古いなりの良さもあると思います。

マンダリンオリエンタルの朝食【クアラルンプール】

朝食は1階にあるダイニングで行われます。朝食はホテル中のゲストが集まる場所なので、「こんなに沢山の人が滞在していたのか」「こういう客層なんだな」というのが分かる場所でもあります。

KLのマンダリンオリエンタルに関しては、ビジネス客が圧倒的に多かったです。

その為か、朝食の種類や内容に関しては少し寂しいかな?という印象でした。おそらく物価はタイとそれほど変わらないのだと思われますが、ホテルの価格がバンコクの半額ほどですので、そこは仕方ないかもしれません。

「マンダリンオリエンタルの朝食って凄いんだろうな!」と思っていくと拍子抜けしてしまう可能性も。

とはいえ、観光やバケーションで訪れている人にとって、朝食はゆっくり食べたいものです。朝食には早めに行き、窓側の席などでゆったりと過ごされることをお勧めします。

我々は窓側の席に空きがでたので、座席を移動させてもらいました。

朝食の会場となるレストラン。国際会議などが重なるときは大変混雑するようです。

マンダリンオリエンタル・クアラルンプール(公式)

 

次はクアラルンプールのマンダリンオリエンタルの特徴でもあるプールについて書きたいと思います。

絶景。マンダリンオリエンタル【クアラルンプール】のプール

KLCC(クアラルンプールシティセンター)の界隈を見渡すプールです。

適当にチェアを見つけると、スタッフの方が走ってタオルをセッティングしに来てくださいます。

こういうのは、さすがマンダリンオリエンタルです。

プールは静寂ゾーンがあり、大人向けのマンダリンオリエンタルならではです。

ペトロナスツインタワーがグランドハイアットのガラス張りの建物に写っています。

マンダリンオリエンタルのプールからはマンダリンオリエンタル自身の建物が影になってしまい、ペトロナスツインタワーは見ることができません。ところが、新しくできたグランドハイアットがガラス張りのため、昼も夜も反射して見えているのです。

リゾートの定番・プールサイドで食事

ホテルのプールサイドでは食事をするのが定番です。リゾートホテルなどではメニューが常設してありますが、マンダリンオリエンタルは頼めばメニューを持ってきてくださるようです。

滞在型なら、マンダリンオリエンタル・建物内のジムやサウナも活用

マンダリンオリエンタル・クアラルンプールのプールサイドには、ジムやサウナ・浴室も併用されています。

ジムは入り口のカウンターにいるジムスタッフに名前や入室時間などを登録。着替えは部屋でもいいですし、ロッカーを使うこともできます。

サウナはエレベーターとプールへの出口の間にあるカウンターに常に人がいるので、そこでロッカーの鍵をもらいます。その際、ロッカーの番号を指定されるので、聞こえなかった場合は確認をするといいでしょう。ロッカーの奥には結構広大なスペースにサウナやジャグジーがありました。

クアラルンプールの景色を眺めながらエクササイズ。器具は最新のものが充実していました!

活気あるクアラルンプールの夜景も美しい!

KLタワーが見えています。昼間はパッとしないKLタワーですが、夜はイルミネーションが綺麗です。

プールは朝の7時から夜は22時まで営業しています。プールの営業時間が長いのは大事。

マンダリンオリエンタルのプールは夜もとてもいい雰囲気で、年々煌びやかになっていくクアラルンプールのシティセンター(KLCC)の夜景が見渡せます。

夕方にはコーランが聞こえてきて、最初は驚きますが徐々に耳に心地よくなっていきます。

夜もペトロナスツインが反射していて綺麗です。

左の縦線にライトアップされた建物はフォーシーズンズホテルです。見えませんがその手前にはフェアモントホテルも建設中です。どのようなホテルになるのか楽しみですね!

マンダリンオリエンタル・クアラルンプールのインフィニティプール、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

クアラルンプールは2度目だったということもありますが、基本的に大自然の景観などを除いて私は「観光」というのはしないことにしています。東南アジアの観光地では案内してくれるという親切な人に付いて行ったらお金を取られたり、時間を取られて予定が狂ったりというのに耐えられなかったのです。旅にそういう経験はつきものと許容できる人もいるのかもしれませんが、私には無駄なものなのです。日本の観光地がそのようにならないことを深く祈っています。

海外ではちょっとローカルフードを食べて、街中のカフェ(スタバでもいい)で街を行き交う人を見たりしているのが一番好きです。

クアラルンプール市内へのアクセスはKLIAエキスプレスで

クアラルンプール国際空港(KLIA)と市内は結構な距離があります。ANAが着く朝の時間帯は平日だと相当な渋滞に入ってしまいますので、空港のターミナルから市内の「KLセントラル駅」へと直行してくれる  KLIA エキスプレスが便利です。

KLIAエキスプレス (KLIA Express) は55リンギッド(約1600円ほど)です。KLIA1(マレーシア航空やANA、JALが利用)とKLIA2(エアアジアなどのLCC)にそれぞれのターミナルに駅があり、KLセントラル駅まで30分ほどで到着します。

市内に向かうときは進行方向の右側に座ると、だんだんとKLのビル群が見えてきて良い景色でした。

両替はどこでする?

私が調べたときはKLセントラル駅が安いとのことでしたが、ANAの到着時間帯には空いていませんでした。そこで空港で少しだけ両替をし、残りは Suria KLCCのモールの中にある両替所で変えました。空港での両替は市内に比べて1万円につき1000円ほど多く手数料がかかりましたので、全部を空港で両替をすることはお勧めしません。

マンダリンオリエンタルのフロントでの両替の方が空港よりも安くなりました。今回はKLIAエキスプレスはカードが使用できますが、市内の交通やタクシーには不安があったので、空港で少し両替をしました。

現地で使用できるSIMカードや携帯をお持ちの場合、セントラル駅からホテルまでは配車アプリ”Grab” をお勧めします。

スマホアプリをダウンロードして事前にクレジットカードを登録しておけば、現金のやり取りが発生しないからです。

 

 

コメント