再訪したい!沖縄のリゾートホテル5選(大人向け)

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海外旅行に行けなくなった私たちですが、日本には沖縄という世界有数のリゾート地があります。

海外とは異なり煩わしい入国審査もなく、疲れる長距離のフライトもなく、何より安全でお料理が美味しい。気軽に行けるのが沖縄の魅力です。

そこで、最近私が実際に訪問した沖縄のリゾートの中で行ってよかった、そしてまた行きたい5つのホテルについてお話したいと思います。行ってみて初めて分かったそれぞれの特徴がありましたので、参考になれば幸いです。

「再訪したい」って、1番の高評価だと思うんです。

私が沖縄で重視するのはビーチや自然の綺麗さ静けさやリラックス度、そして沖縄料理です。

逆にホテルから一歩も出ないので街へのアクセスは気にせず、ホテルのブランドも毎回異なるので重視していません。

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また行きたい!私が選んだ沖縄のリゾートホテル5選(大人向け)

1. 宮古島東急リゾート(宮古島)

好きすぎて定宿化したいのが、宮古島東急リゾートです。与那覇前浜ビーチの前にあり、海の美しさでは外国の一流リゾートにも負けず世界有数です。

私が最初に行ったのは2003年でしたが、20年近く経過しても古くなるどころか、適切にリノベーションを重ねて常に美しい状態に保たれています。庭園やプールサイドの南国らしい植栽が見事で、古さを全く感じません。新しいホテルにはない成熟した雰囲気と、清潔さが共存しています。

日系のホテルらしく夕飯のビッフェが最高に美味しいです!沖縄料理が無いリゾートが多い中で、ここは別格。ラフテー、沖縄そば、ゴーヤチャンプルー、海ぶどうにもずく、沖縄を満喫できます。基本的にリゾートに入ったらホテルからは出ない我々にはホテルのディナーがビッフェであること、そして美味しいことは重要ポイントです。
客層も落ち着いていて、お子様連れがいても静か。海でもプールでも、海外リゾートのようにゆったりできます。
部屋のおすすめ:
  • 最も一般的な「オーシャンウイング」にあるスタンダードツインでも30平米以上あります。僕たちが最近宿泊したグランドツインビューバス、プレミアムツインワイドビューは共に「コーラルウイング」にあり40平米を超えています。ビューバス(湯船が海が見える)は、部屋の窓の面積が削られるので、同じ値段であればワイドビューの方がオススメです。
  • プール:ライフガード在中、タオルは自分で敷く
  • プールサイド:食事やアルコール:アルコールはプラスチック容器なら提供可・食事はプールサイドのレストランのテラス席で提供(プールサイドのデッキチェアでの提供は無し)
  • ビーチ:ホテル目の前 東洋一と言われる美しさ ビーチチェアなどは自由に利用可能
  • 値段:妥当
  • 沖縄感:5/5 沖縄の大自然に立地、多様な沖縄料理のディナービッフェや琉球音楽

これからもずっと変わらずにいてほしいホテルです。

東急ホテルズのポイントカードを作成すると、12時までチェックアウトを延長できます。
東急電鉄の株を200株以上保有していると、30%オフで予約できるチケットが4枚(1泊1枚)ついてきます。

2. ハレクラニ沖縄(沖縄本島)

ハレクラニ沖縄 バルコニーからの眺め

ハレクラニ沖縄 我々の部屋からの眺め

三井不動産の経営するハワイの老舗ホテル『ハレクラニ』が沖縄にも開業しました。

この規模では今までの日本には無かった5つ星サービスのホテルで、アジアにあった高級リゾートが日本に開業すると、日本の真面目さが加わってこうなるのだな、と感じました。

静かに過ごしたい人には、大人専用プールが2箇所にあり、安心して過ごすことができます。ファミリーが多いホテルですが、喧騒から離れることのできる場所があるのは重要です。プールサイドのサービスが秀逸で、これまで日本になかった5つ星であることを実感します。

大人専用のサンセットプール。私はメインプールの横にある大人専用プールの方がリゾート感があり好みでしたが、静けさならこちらの方が勝ります。

  • ロビーなどでプールサイドのデッキチェアに空きがあるかを確認すると、確保しておいてくれます。
  • 大人向けプールに着くと、デッキチェアにフカフカの白いタオルが敷いてあり、冷えたミネラルウォーターが用意してありました。
  • サンセットプールから別の棟のプールに行く時は、チェアが空いているかを事前に電話で確認してくれる。お願いすればカートでも送ってくれる。

日本のリゾートホテルの時代が変わったのを感じました。まさに日本版5つ星リゾートが『ハレクラニ沖縄』。

沖縄感は少なく、沖縄料理もないので、好みは別れそうです。しかし5つ星のサービスを受けたい人、ホテルの作った世界観を楽しみたい人におすすめです。
部屋のおすすめ

ハレクラニ沖縄の部屋

私たちが泊まったプレミアオーシャンビューは最も標準的な広さですが、50平米を超えていました。「サンセットウイング」と「ビーチフロントウイング」があり、私たちのおすすめはホテルの景観が見渡せる「ビーチフロントウイング」です。

サンセットウイングも静かで良いのですが景色が海だけで、ハレクラニ沖縄のシンボルのオーキッドプールや遠くのブセナテラスの方へと続くビーチが見渡せるビーチフロントウイングが好みでした。

  • プール:ライフガード在中、タオルはホテルのスタッフが敷いてくださる。ふかふか。
  • プールサイド:メニューがあり、食事やアルコールを楽しむことができます
  • ビーチ:ホテルの横にあり。宿泊客以外も多い。比較的綺麗。
  • 値段:サービスや部屋を考えると妥当
  • 沖縄感:0/5 ^^;

>> 一休 – ハレクラニ沖縄

3. ANAインターコンチネンタル石垣・クラブウイング(クラブインターコンチネンタル専用棟)

クラブウイング宿泊者専用のプール

石垣島にあるANAインターコンチネンタル石垣(旧 石垣全日空ホテル)に、新たな新館「ベイウイング」と、日本初となるクラブ専用の建物「クラブウイング」が誕生したので宿泊してきました。

全館がクラブインターコンチネンタルになっており、宿泊者は1階にあるラウンジでの朝食やアフタヌーンティー、夜のカクテルタイムなどを楽しむことができます。あまり夕飯を食べないお酒好きな方や少食のお年寄りの方には、ディナーを食べなくても夜のカクテルタイムの軽食だけで十分かもしれません。(これらのサービスは全て宿泊料金に含まれています。)

石垣インターコンチネンタルのクラブラウンジ

クラブウイングの1階ロビーにあるクラブラウンジ。こちらでチェックインをします。奥では遅い朝食を食べている方々も。

クラブウイングのプールサイドでは、ラウンジと同様に飲み物を無料で飲むことができ、その飲み物がとにかく美味しい!クラブラウンジで食べる朝食もこだわりが感じられ美味しく満足でした。

石垣インターコンチネンタルの部屋

40平米以上あり、白と八重山ブルーを基調とした明るいお部屋。

  • 部屋のおすすめ:私たちが泊まった「クラブインターコンチネンタル・デラックスルーム」は最も標準的な広さですが、40平米を超えていました。どの部屋からでも同じ景色が見えそうですが、できるだけ高層階、かつ海側の方が景色は良さそうです。
  • プール:クラブラウンジの横にクラブ客専用のプールがあります。ライフガード不在、タオルは自分で敷きます。
  • プールサイド:日中、ラウンジのソフトドリンクをオーダーできます。私が滞在していた時の経験ですが、オーダーを聞きには来てくれないので、水着のままラウンジに手を振る感じでした(ラウンジのお客さん困惑 笑)
  • ビーチ:沖縄に期待する綺麗さがないので、沖縄に初めて行く人にはお勧めしません。石や貝が多く離島のわりに水質はイマイチ。また、海に浮かぶ巨大な遊具が景観を崩している。
  • 値段:専用プール、ラウンジのクオリティを考慮すると妥当と言いたいが、プールサイドでのサービスなどを見ると、海外リゾートなどに慣れている人からは意見が別れそう。ANAやインターコンチネンタルのブランドが好きな方には良い。
  • 沖縄感:2/5

クラブプールは広大な緑地、ゴルフ場に面したインフィニティプール。見えない部分までしっかりと造られていました。

1泊7万円を超える時があり泊まりにくいのですが、アンバサダー会員(年200ドル)になれば週末に限り1泊分の料金で2泊宿泊できる場合もあります(室数限定)。

(参照)$200の価値あり。インターコンチネンタルのアンバサダー会員になって1年

 

クラブウイングはお高いですが、ラウンジでアフタヌーンティーや夜のカクテルタイムを楽しむことができます。おまけに、石垣では日本初となる一棟丸ごと「クラブインターコンチネンタル」です。ラウンジの食べ物や飲み物のクオリティも高かったです。(沖縄本島のANAインターコンチネンタル万座ビーチと比べて石垣は宿泊料金が2−3倍高くなりますが、内容も質もそれ以上に優れてました。)
殆どの部屋がプールとの距離がなく真上にあるため、窓を開けてベッドに横たわったりバルコニーで休息するにも喧騒が気になりました。窓を閉めれば大丈夫です。^^

4. ヒルトン瀬底ビーチ

沖縄本島と橋で繋がる瀬底島に開業したのが、ヒルトン沖縄瀬底ビーチです。

沖縄本島から短い橋を渡り、のんびりとした島内を抜けた先に白亜の巨大な建物が見えてきます。

決して5つ星ホテルではありませんが、清潔で安心のヒルトン。ザ・アメリカンカジュアルというイメージで私はとても好きなホテルでした。スタッフの方との距離感も心地よく、長期滞在したいホテルではナンバーワンかもしれません。

とってもアメリカン・カジュアル

  • 部屋のおすすめ:私たちが泊まった「ツインルーム」は最も低いカテゴリーの一般的な客室でしたが、36平米ありました。どの部屋からもオーシャンビューですが、建物の構造上、位置によっては建物の壁に視界が遮られますので、事前にリクエストをされてもいいかもしれません。
  • プール:ライフガードは時々いました。タオルは自分で敷きます。プールスタッフがいます。
  • プールサイド:プールサイドで飲み物や食べ物を楽しむことができます。
  • ビーチ:ホテルの前にある海水浴場、瀬底ビーチを利用します。公営の海水浴場のライフガードがいます。沖縄本島の中ではとても綺麗なビーチです。
  • 値段:妥当。一般的な4つ星ホテルのお値段です。
  • 沖縄感:3/5 沖縄料理はほぼ無いのですが、立地が瀬底島の大自然の中にあり最高です。

部屋からは伊江島が一望できました。

 

瀬底島ののんびりとした雰囲気と、ヒルトンの気軽なノリが合っていました。スタッフの方も外国人が多く、明るい印象でした。
好印象だったヒルトンですが、朝食、夕食共にビッフェは日系のホテルと比べると種類も味もいまいちな印象でした。^^ ; お年寄りと同行する際などは、近くにある日系のホテルなどの方がお口に合うかもしれません。

5. 日航アリビラ

沖縄本島のリゾートホテルが集まる恩納村や名護からは少し離れた読谷村、残波岬の近くにあるのが日航アリビラです。近年は横に星野リゾートができていますが、周囲が畑で、街や主要な道路から離れているのでリゾート感も高まります。

JAL、ホテルオークラ系ならではの、安心のサービスです。

  • ビーチ:ホテルの目の前にあり。那覇に近い本島としては非常に綺麗。岩場もあり、熱帯魚も沢山います。ライフガードが常駐。※スノーケルは遊泳エリアで足ヒレを付けた場合のみ可能だそうです。
  • プール:比較的大きなプールがあり、ライフガードが常駐。
  • プールサイド:プールサイドでの食事やアルコールのサービスはありません。
  • 値段:妥当 ツアーなどで安い時があります。
  • 沖縄感:3/5 スペイン風なので一見沖縄にマッチしていないようで、なかなか雰囲気が良い。読谷村の田園地帯と綺麗な砂浜がある。多少の沖縄料理も楽しむことができます。
比較的昔からあるホテルだけあり、建物や植栽に風格がありました。ビーチは沖縄本島としては非常に綺麗で、タイミングが合えば多くの熱帯魚を見ることができます。スタッフの方が皆さん親切です。
建物の構造上、部屋のカテゴリー配置が複雑。最も一般的なスーペリアから1つ上のプレミアツインに宿泊しましたが、海より駐車場の方がよく見え、かつボイラーの上で窓を開けておくことができませんでした。アリビラのサイトで部屋のカテゴリーごとの部屋配置がよく見えるので、部屋を重要視する方は確認してからの予約をお勧めします。

次に泊まってみたいホテルは、ブセナテラス

ブセナテラス沖縄

ランチだけ利用したブセナテラス。遠くに見えるのはハレクラニ沖縄

ブセナテラスはレストランとショップだけ利用したのですが、良いホテルの雰囲気が溢れ出ていました。

清潔なビーチやプール、従業員の方の徹底した気配りなど、期待ができそうです。

レストランを利用の際は駐車場が無料なので、ランチのビッフェも気軽に食べに行くことができます。

世界的なリゾートホテルが揃い始めた沖縄

沖縄にはラグジュアリーリゾートが続々と誕生しています。

2022年には、沖縄にありそうで無かった西武系列のプリンスホテルが宜野湾市に開業。

離島では、ローズウッド宮古島(2024)が宮古島の絶景スポット、砂山ビーチ付近に開業予定となっています。

一方、だいぶ以前から開業予定で、アジア最大級のプールができると噂のあった石垣島のマリオットは中止になったとのこと。

既にリピートしたいホテルもありますし、また新たなリゾートができていくのが楽しみです。

※ホテルのランキングは全て個人的な意見ですので、参考程度にご覧くださると幸いです。

 

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