2024年1月の収益:YouTube動画配信の収益14ヶ月目【初のライブ配信、2023年の総括など】

Youtube / ブログ収益報告
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2024年1月の収益:YouTube動画配信の収益14ヶ月目【2023年の総括】

能登半島における地震及び羽田空港での航空機事故の犠牲者の方々にご冥福をお祈りいたします。

新年早々深刻なニュースが続きましたが、2024年が皆様にとりまして平穏で、健康な一年になりますように。

さて、1月の収益(2023年12月分)が振り込まれましたので、今年も発表を続けていきます。

 

1月の収益は225,000円でした。(1000円単位以下は割愛)これにはYouTubeのメンバーシップを始めたことによるGoogleからのボーナスが含まれており、実際の広告収益は16万円ほどだったと推測されます。

アフィリエイトの収益は55,000円で、2024年1月のYouTube関連の収益は合計で約28万円でした。

無謀にも初のライブ配信をしました

さぁ一体何から始めればいいのかと思いますが、今月初めて挑戦してみたライブ配信のことから書きたいと思います。

旅行中にふと思い立って始めたのですが、誰もいないなら消そうと思っていたところ、一気に30名ほどの人が同時接続をしていただいており、かなりの悪環境の中でありながらも視聴者の方々が勇気づけてくれ、30分ほどのライブをしました。

音が悪い、などという正直なコメントもあったのですが、「みんないいね押して!最高です!」と随分とチャットを盛り上げてくれる男性がいて、皆もそれに流されて良いチャットばかり残すという好循環になっていました。流石にこの質ではスパチャ(投げ銭)はありませんでした。

合計で150名ほどの方が訪れてくださったようですが、後から観ると最高同時接続数は29人にとどまっていました。登録者数が2万人のチャンネルとしては少ないのかもしれませんが、初めてのライブで断続的にチャットが入り続けていたのは感謝しかありません。

ただ、ライブはある意味ちょっとハマってしまいそうです。同時接続で得られる楽しさは寂しさを紛らわしてくれ、そして何より編集がいらずに動画書庫に1つ動画を増やせるというのは大きなメリットです。また、まるでYouTubeから何かボーナス的な期間を得たように、ライブをした途端にチャンネル全体の視聴者数が伸びてきました。

この寂しさを解消というのは視聴者の方にとっても同じで、ライブというのは大きなポテンシャルを秘めているのかもしれません。とはいえ継続してライブストリームを配信していくというのは予定になかったことなので、果たして自分のチャンネルに合っているのかは見極める必要がありそうです。

ただ、全くデータなどはありませんが体感的に、ライブ配信の併用がチャンネルに良い効果をもたらすのはほぼ確実といえそうです。

ブログについて

メイン、サブチャンネル共に紐づけられたブログがあるのですが、サブチャンネルのブログはこれまで月に1万円ほどの売り上げを出すなど、安定した収益を出してきました。ところが、さすがに1年以上更新していないこともあり、2023年11月頃のGoogleのアップデートにより、ランキンを大きく落としました。月5000円ほどは安定していたのが、12月頃から月1000円ほどに落ちています。

同じく殆ど更新していないメインチャンネルに関連するブログは月1000円ほどに上がってきていますが、この状態では今後ブログからのアドセンスの支払いは5ヶ月に一回ほどになりそうです。

今はYouTubeで手一杯の状態ですが、正直ここに来てYouTube一本で行くことの厳しさを感じており、やはり並行してブログを運営していくのが良いと感じています。

特に最近風邪をひいて声を全く出なくなってしまったことがあり、年齢のせいか、人生で初めて2週間も声が出ない状態になりました。そして基本は私が話すスタイルのチャンネルなので、全く撮影ができなくなってしまったのです。AIボイスなどの使用も考えたほどです。

そこで、今後年齢を重ねていく上で、安定した収益が入るのはやはりブログなのではと思い始めています。現にGoogleのアップデートで撃沈したとはいえ、月に1000円の収益が入ってきているのです。このブログ、2年間何もしていません。。。株の配当で月に1000円(年に1万2千円)を得ようとしたら、結構な額の投資が必要になります。

ブログはYouTubeと比較して時間がかかりますし、拡散力もないです。ただ、読者とのコミュニケーションなども圧倒的に少ないため、一喜一憂せずに続けることができます。1日1記事を書いていければと、近いうちに計画を練り直そうと思っています。もちろん、ブログにはYouTubeへのリンクを貼ってYouTubeの視聴回数を1回でも増やすようにします。

 

2023年の振り返り

2023年のYouTubeのデータが出揃ったので、ここで振り返りたいと思います。

2023年の年間視聴回数は210万回、登録者は1万8千人、そして収益はおおよそ186万円でした。

色々と数字から計算してみると、、

登録者は1日平均49名、視聴117回につき1名の登録者増加、収益は1再生あたり0.88円という結果になりました。これには視聴者の方々からのいわゆる投げ銭、スーパーサンクスも含まれています。

また、私はYouTubeを別のビジネスに繋げようとは考えていないのですが(思いつかないだけですが)、チャンネルのジャンルに関連するアフィリエイトリンクを概要欄に貼り付けています。アフィリエイトは4月ごろから始めて、合計37万円と少しの収益がありました。これを含めると収益は合計約223万円となります。

動画内では殆ど触れずYouTubeの概要欄に貼り付けているだけですので、これもYouTube無しには入らなかった収益です。再生回数に大きく関係することからYouTubeの収益の一部とみなして合計すると1再生あたりの収益は1.05円ということになります。

もし100万回再生されれば動画1本で100万円の収入となる想定ですが、実際は2000回くらいの動画も多くなっています。。。

 

エバーグリーンの妄想

長く観られる動画をエバーグリーンといいます。いつまでも青い芝生、というような意味で、動画でいえば長く視聴され続けて収益をもたらしてくれる動画です。YouTubeは長期戦で収益を稼ぎたい、という方にはこのエバーグリーン戦法が重要になります。

例えば、2024年に入って、最も再生されているのは2022年末に出した動画です。

この動画は1ヶ月あたり12,000円以上の広告収益をチャンネルにもたらしています。その他の動画でも、2022年末や2023年初頭に出した動画で、月5000円から7000円を売り上げる動画が多数あり、それにより現在の収益が成り立っているとも言えます。

これらの動画がチャンネルの収益を下支えしてくれており、運営が楽になっています。

逆に、短期間のトレンドとなる動画である時事問題系などは、視聴回数は上がるものの2週間もすると限りなくゼロに近い収益となります。昨年4万回再生された動画は3万円ほどの収益をもたらしましたが、2024年に入ってからの広告収入は45円です。。!(今確認してびっくりしました)

さて、ここまで読まれた方は、じゃあエバーグリーンの動画を1000本出そう!と思われるかもしれませんが、実はどちらも大事なのです。

エバーグリーンの動画は立ち上がりが遅いことが多く、チャンネルが大きく評価されないことが多いのです。そうすると、チャンネル全体が沈んでしまいます。

逆にこの45円の動画のように数日間で大きく伸びる動画は、チャンネル全体に活力を与えます。この45円の動画は500人近い登録者がいて、多くの視聴者が他の動画にも巡回してくれた可能性があります。

もしエバーグリーンの動画ばかりを出していたら、全ての動画が報われないままチャンネルの評価も売り上げも下がり続けるということも考えられるのです。

つまり、どちらも出してバランスを取ることが必要になります。理想をいえば、あまり伸びないと分かっている動画は直後に伸びる動画を出してカバーするというのも良いのかなと思っています。

例えば毎週金曜日は長く観られる「完全解説」系の動画。毎週日曜日は人が集まりやすい「最新の話題」系の動画とするという感じです。

 

「YouTubeやめます」祭り開催中

以前、YouTuberの収益激減というキーワードが流行り、「収益が激減!」という動画がが流行っていました。それ自体が流行で「収益激減」というタイトルだけで視聴回数が増えるという状態だったのですが、今は新たなトレンドが生まれつつあります。「YouTubeやめます」です。

これは欧米の何百万人も登録者がいるクリエイターが続けてYouTubeを本気で停止したためで、これ自体がトレンドとなっています。

彼らの多くがすでにYouTubeで大きな資産を築いていることを考えると、「収益激減報告」とは異なり、他のクリエイターが視聴回数稼ぎに真似できることではありません。ただ、実際にこうしたクリエイターたちは燃え尽き症候群になってしまったようです。

特にコロナ禍において爆発的な成長を記録したクリエイター達はここ1、2年の停滞状況では、やる気を無くしてしまうのかもしれません。

これには収益が増えていかない、もしくは激減というのが大きく関わっていると思います。

多少やりたくないことをやっていても、徐々に収益が増えていたら気にならないものです。それが、やってもやっても収益が増えていかないというのが燃え尽きを加速しているのだと勝手に思っています。

 

停滞は覇気を奪う

私自身、広告収入は月14万円くらいまではあっさりと到達したので、このまま伸びていくのだと思いました。年末には70万円、いや100万円、、、と。ところが、半年も14万円のままでした。その後少し20万円にタッチするまで伸びましたが、また落ち着いて14万円に戻る気配があります。これは非常に精神的に辛いものがあります。

今はかなり多くのYouTuberたちが実情を話していて、視聴回数の激減というのは深刻のようです。私たち初心者は少なくて当たり前という世界で始めていますが、特に2018年など、以前からYouTubeをやっている方にとっては、大きな決断を迫られる自体になっているようです。

ファンがYouTuberの人格に付いているわけではないパターン

余談ですが、最近ドイツのYouTuberが話していた内容によると、昔は何を投稿してもある程度視聴回数が稼げていたそうです。だから自分が投稿すれば何でも観られると思っていた。ところが最近はYouTubeが大きく変わり、色々なことをするというのが許されなくなった。それが視聴回数にハッキリと表れている。だから元々チャンネルが大きくなったキッカケである、動画のジャンルに徹するというものでした。20万人以上の登録者がいると、自分に付いてきてくれているのだと思ってしまうのは当然です。ただ、そんなYouTuberですら「ただ俺が雑談しただけでは観られなくなってきている」というのです。視聴者に寄り添う、共感を得る、すぐに役に立つ、勉強になる、楽しい、何らかの要素が必要になってくるようです。

ファンがYouTuberそのものに付いてきているパターン

ただ、それとは逆の現象も見えてきています。100万人前後の海外の女性YouTuber2名を登録しているのですが、彼女たちは二人ともメインチャンネルとサブのVLOGチャンネルを持っています。この群雄割拠の時代において、どちらのYouTuberもメインチャンネルの視聴回数が目に見えて減っています。明らかに焦ったような発言が彼女達のSNSでも垣間見れ、なぜか今までコメントなど全無視だったのに、急にネガティブなコメントに言い返したりするようになります。

一人の女性は「最近のYouTubeアルゴリズムは本当にスリリングで投稿するのが怖い」などとコメントしています。メインチャンネルの内容は彼女達である必要がなく、まるで企業のCMのような動画になりつつありました。私も違和感がありましたが、それは多くの人にとっても同じだったのかもしれません。一方、VLOGチャンネルはどちらも10万人程度の登録者数なのですが、しかし最近、VLOGの方の視聴回数が圧倒的に伸びてきているのです。大きく登録者は増えはしないものの、視聴者数が維持されています。彼女達のように大きなYouTuberの場合、一定のファンがいるので適当に部屋や車の中で話しているだけのVLOGチャンネルの方が継続して視聴する人がいるようです。

つまり、先述のドイツのYouTuberも別にVLOGチャンネルを立ち上げてそこで違う話題を投稿していたら、もう少し上手くいっていた可能性はあります。数は少ないかもしれませんが、この男性の話すことはなら何でもフォローするファンと、本来の内容が好きでフォローしていたファンとを区別できるからです。

閑話休題

ということで、私もこのYouTubeの大変革時にYouTubeで生きていく方法をとらなければいけません。

自分が作るべきだと思う動画 <<< 視聴回数が増える動画

YouTube は深刻な視聴回数稼ぎのサムネイルの戦場になっており、視聴者もそれに慣れてしまって、許してしまっているところがあります。結局、クリックされたものが勝つようになってしまっている気はします。資本主義ですので、理想主義ではやっていけません。

本当に有益な情報でもセンセーショナルな情報が無かったり、上質な映画のような動画でも好奇心を引くような内容ではなかったら、クリックされません。いや、いいんだ。5年後も観てもらえる有益な動画を沢山集めれば、いつかはきっと、、、と私は思っていたのですが、ここに来て気づいたことがあります。

最悪なことに、最新の動画の結果がよくないと、全ての動画が検索でも下位に落とされていく、、ということです。明らかに調整が入っている気がします。適切な広告収益を得られないということで、多くの良質なチャンネルが更新を止めてしまったことは本当に残念です。

YouTubeは外部に収益源を見つける、もしくはYouTube自体から広告収入を得ることができない限り、あまりにも労力がかかります。まさに大義や、自分の「好き」と合致しない限り、継続していくのは困難です。何をどう文句を言おうが、最終的に金銭的な成功を収めるのはYouTubeに合わせて上手く立ち回っていったクリエイターです。「YouTubeでは成功している人が正解」と言われるのはその為です。

先月は初めてスポンサー案件の動画をやってみました。破格で。。。さて、今月は投稿が遅くなってしまったので、その話は次の投稿でお話ししたいと思います。お読みいただきありがとうございました。

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