副業アイデア:海外向けの「声・人物なし」の旅系Youtube動画が急成長

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海外向けの「声・人物なし」の旅系Youtube動画が急成長している

今、日本から海外向けの旅系Youtuberが急増しているのをご存知でしょうか。

日本の旅行風景や、乗り物、ホテルなどを撮影するのですが、旅系Vlogとは少し異なります。

特徴は「人物なし」「ナレーションなし」「多言語字幕」 です。

これらの動画は人物は登場せず、ナレーションもないのです。撮影者の目線の景色と、現場の音が聞こえるだけです。字幕が他言語で用意されており、日本にいる我々には通常は自動的に日本語での字幕が出てきます。

日本に外国人が入国できない今、これらのチャンネルが旅行の擬似体験ができるとして、人気を集めています。

チャンネルのご紹介

特に人気のあるチャンネルや、最近始まったチャンネルまでをご紹介します。

Travel Alone Idea(111万人)開設日2021年10月25日

圧倒的に一位のチャンネルです。チャンネル開設から半年で、登録者数100万人、総再生回数1億4千万回を超えています。

Solo Solo Travel(29万人)開設日2021年10月4日

日本語設定では「そろそろ旅行」と表示されます。うまいネーミングですね〜。字幕でありながらジョークを交えた進行が人気のようです。チャンネル開設はTravel Alone Ideaさんより僅かに早いですが、もう少しゆっくり伸びています。登録者数は30万人に届こうとしており、総再生回数は4千万回を超えています。

他にも、抜き出たチャンネルがあります。

Kuga’s Travel (23万人)開設日 2019年2月27日

元祖なのかもしれません。私が初めて見つけた外国人向けのサンライズ出雲の動画は、このKuga’s Travelさんが最初で、まだ上位2チャンネルは存在していない時でした。

Solo Travel Japan (20万人)開設日 2021年5月17日

Itsuka Japan (6万人)開設日 2021年9月23日

安定飛行になるであろうレベルまで上昇したのは、私の知る限り上記のみです。

そして、それに続けと多くのチャンネルが続像と登場しています。

  • easygoing solo travel (3420人)
  • How to enjoy Japan (2180人)
  • Solo Female Travel in Japan(非公開)
  • Japan Solo Travel (非公開)
  • Solo in Japan (227人)
  • Kabuki Travel (非公開)
  • Solitary Travel(非公開)
  • traveler Samurai(非公開)
  • Japan Travel Guide (980人)
  • Traveling in Japan(非公開)
  • Yado Traveler Japan (827人)
  • Travel Japan (99人)

一人の方が複数のチャンネルを運営されている可能性はありますが、ご覧のように日本を紹介するチャンネルが急増しています。どのチャンネルも開設から1ヶ月から2ヶ月ほどで、10から20ほどの動画にも関わらず多くの再生回数を稼いでいます。

チャンネルの共通点「人物なし」「ナレーションなし」「多言語字幕」

ポイントは、どのチャンネルも「一人旅」を題材にしていて、Solo や alone という言葉が入っていることです。

他にも多くの共通の特徴があります。

①本人が出ない。声もない。

②説明はYoutubeの字幕を使用。動画編集どきに入れる字幕ではなく、Youtubeの投稿後に入れるタイプの字幕です。

③多言語字幕。このYoutubeの字幕の特徴は、色々な言語にボタン1つで翻訳してくれ、世界各地の視聴者の言語で表示されることです。

題材にも多くの共通点が

動画の題材にも多くの共通点があります。特に多いのが、サンライズ出雲と、カプセルホテルそして長距離バスです。この3つが上手くいく様子で、繰り返して動画を投稿しているパターンもあります。

サンライズ出雲については色々な座席を試しており、カプセルホテルは殆どが『9アワーズ』または『ファーストキャビン』というチェーンです。

長距離バスについては個室のある『ドリームスリーパー』そして『はかた号』です。また2階建最前列のある『東海道昼特急』も頻出しています。

他にも、インターネットカフェの『快活クラブ』、そしてフェリーでの移動なども人気の対象のようです。

また、これらのYoutuberが一斉に銀山温泉を目指したこともあります。

あまりにも多くのチャンネルが同じ題材を一気に扱うので、ある程度の登録者数になるとGoogleからクエストが出たり、企業が案件を出しているのかもしれません。もし単に真似をしているとしたら、その行動力に頭が下がります。

爆発する視聴者数

Travel Alone Ideaさんは特に急成長したチャンネルで、数ヶ月で100万人を超えるチャンネルとなりました。

サンライズ出雲の動画は5000万回も再生されており、脅威の数字です。

何度か動画を公開したり非公開にしたりと実験をされているようですが、現在公開している動画数は14のみです。

2位のSolo Solo Travelさんも同様に10動画ほどで急成長しており、このジャンルの強さが伺えます。

比較対象として、以前から外国人向けの動画をあげられているJapan BackpackersXpress(20万人)さんは727本の動画をあげているのですが、やっと20万人に到達するところです。また日本人向けで有名なおのださんは、1500本近い動画をあげられており、最近40万人に到達しました。

いかにこれらの上位チャンネルが少ない投稿数で爆発的な成長をしたかが分かります。

いくら儲けている?

収益については、公開されていません。

実際の収益に関しては、登録者数よりも再生数が重要で、また視聴者のいる国によっても変わってきます。

アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどで人気であれば相当な収益が上がりますが、インドなどの途上国で人気があっても収益は少なくなります。この差は相当に大きいようです。

某インドのYoutuberによると、欧米とインドでは、同じ再生回数の場合、収益は20倍ほど違うとのことでした。例えば毎月の収益が2万円と40万円では大きな違いです。

ただし、インドなどは相当な人口がいるため、とりあえず爆発的に登録者数を増やしていれば、欧米などでも信用されやすくファンが増えやすいというのは考えられます。これは私の憶測に過ぎません。

幾つかのチャンネルの収益について、Social Bladeというサイトで調べてみます。このサイトは収益予測の幅が広いことで使えないと言われる場合もあります。しかし多くのYoutuberがこのサイトについて語っていますが、大抵の場合において、どちらかというと高い方に近いと言われています。

Travel Alone Idea (月5300ドルから 月85000ドル)少なくとも毎月50万円から、1000万円近くの収益を得ている計算に(震)

Solo Solo Travel (月1400ドルから月23000ドル)

登録者がほとんどインドからだった場合、月70万円ほどという可能性もありますが、コメント欄を見ていると欧米も多いようなので、もしかすると年収1億越えの可能性もあります。今後よほど失敗したり、Googleが無音声に規制をかけたりしない限り、毎年定期的に宝くじが当たるようなものです。ゴールドラッシュ並みに参入が相次ぐのも無理はありません。

なぜこれらの動画が人気なのか

あまりにも多くのチャンネルが出てきているのですが、需要があるから人気が出ているのでしょう。実際、爆発的な視聴者数を稼いでいます。

日本というテーマはそこまで人気なのでしょうか。日本にいる私たちには当たり前でも、外国人には面白いという点が沢山あるようです。

しかし外国人向けの動画は日本政府の外国人観光客を増やしたいという動きとも連動していますし、コロナ中は擬似旅行体験という価値ももたらしています。

実際、フランス人が運営しているSimply Railwayというチャンネルがあるのですが、当初はイケメンのチャンネル運営者が出ていたものの、アンケートやコメント欄などで「本人がいない方が、自分が旅している感じがして良い」というコメントが相次ぎ、現在では本人は全く登場しなくなってしまいました。

人間、人に対しては大きな好き嫌いがあります。ただ、人物が映されない場合は誰が旅行しているのかを好き勝手に想像できるので、「嫌われる」ことが少なくなります。こんな素敵な人かも、、、と想像をすることはありますが、きっと凄い変なおじさんなんだろうな、、、とは想像しませんし、例えそうだとしても嫌う決定打が無いのです。

Youtubeでは、好かれることよりも、とにかくできるだけ嫌われないことの方が上手くいく場合もあるようです。

なにはともあれ、これらのチャンネルによって日本の魅力が海外に伝わり、同時に海外の方の気持ちを満たしているのですから、素晴らしいことですね。

相次ぐ参入、まるでゴールドラッシュ

このジャンルへの参入が相次いでいます。本人が登場しない、声も入れないという点で、サラリーマンであっても、日本にいる誰もが旅行して、カメラワークと編集をするだけで始めることができてしまうことからです。

私の知る限りこのトレンドが始まったのは昨年の10月頃で、そこから今年の3月頃にかけて急速に伸びたチャンネルが複数登場しました。

その現象に気づいた人々が多く参入し、現在は既に飽和状態とも言えます。Googleとしても同じような動画をいくつも欲しいわけではないと思うので、どこまで後発の参入者が伸びることができるかは未知数です。

1つ、私が見ていたチャンネルは似すぎていると批判のコメントが入りチャンネルを削除してしまいました。真似から入るというのは成功するための基本の1つと言われますが、少しはオリジナリティがあることも大切と思われます。

 

もし始めるなら?

必要な初期投資は旅行代、カメラ代(スマホでも良い)、そして編集ソフト(無料のものもあり)となります。

最近ではYoutubeの翻訳が優れてきており、特に英語⇆日本語は優秀です。英語ができなくても、複雑な日本語ではなくシンプルにするように努めれば、ある程度の翻訳の質を保つことができます。もちろん、英語ができる方は、自分で見直してニュアンスなどを直した方がいいかと思われます。

もし勝者を真似するならば、以下の旅行は欠かせません。

「サンライズ出雲」「ドリームスリーパー」「9アワーズ」「ファーストキャビン」この5つは外せません。

例えばサンライズ出雲で岡山まで行き、大阪の快活クラブに滞在、ドリームスリーパーで東京に戻る、など組み合わせをすることで効率よく収録ができます。

ただ、うまくいく保証はありません。実際、これらを投稿してサムネール(視聴者に表示される動画の案内写真)も真似をしているチャンネルを見かけましたが、2ヶ月ほど経っても視聴数が10も行かないというチャンネルも見かけました。(上のリストには入れていません)

 

気に留めておく点・撮影時に気をつけたいこと

少しでも収益が出ていれば良いのですが、何もわからない状態で撮影機材や旅行代を使い過ぎないよう、気をつけたいところです。最初は回収できるか分からない投資となってしまいます。使う額は自由ですが、あまり無理はしない方が良いと思われます。

撮影者としては自然のままの光景をお伝えしたいところですが、現在では他の人を映さないのが、暗黙の了解になりつつあります。基本的に人がカメラに入らない方が良いでしょう。入ってしまった場合はモザイクをかけ、個人が特定できないようにする必要があります。特に日本で顕著なようですがアメリカでも同じ傾向があり、旅行系Youtuberなども空港やレストランで映ってしまう他人の顔を隠している人も多いです。視聴者としても、周囲の目線はなんとなく気になるものです。

十分に気をつけていても、某温泉で有名なホテルチェーン「共・」などは、館内の公共部分の撮影を禁止にし、部屋の中の撮影であっても、YoutubeやSNSに投稿する際はチャンネル名やユーザー名を申請して許可を得る必要があるとのことです。せっかく新しいチャレンジを始めるという時に嫌な思いをして出鼻を挫かれないよう、事前に情報を確認しておくようにしましょう。

成功したら、旅をしながら暮らすことができる

YouTubeは決して楽なお仕事ではありませんが、ここで上位に上がったYouTuberたちは莫大な収益を得ていると思われます。

もしも日本や世界各地を旅行しながら暮らしていきたいという願望がある場合、その様子を撮影しながらYouTubeで収益を得ることができたら素晴らしいですね。

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