ホテルミュッセ銀座名鉄 【ミュッセツイン】に宿泊しました
東京の銀座にある、ミュッセ銀座のミュッセツインに宿泊してきました。
ミュッセ銀座は名鉄が運営するホテルで、名鉄インなどと同じ系列のホテルです。ミュッセブランドは、現在は京都の四条河原町と東京の銀座のみに展開しているようです。
最近は三井系や鉄道系のビジネスホテルが増えていて迷ってしまいますが、こちらの名鉄は少し変わった部屋があったので宿泊してみました。
ホテルミュッセ銀座名鉄のお部屋はちょっと面白い
こちらはホームページですが、通常のビジネスホテルよりもオシャレに作ってある気がします。
私は黒を基調とした暗い部屋が苦手なので、とても好印象です。
とはいえごく普通な作りな訳ですが、この名鉄ミュッセの最上階の13階には一面ガラス張りのお部屋「ミュッセツイン」なるものがあるのです。
まるでニューヨークのロフト!(私の中の勝手なイメージですが)
今回はこちらのミュッセツインに宿泊してみました。
場所は銀座の中心地で、好立地
この名鉄ミュッセ銀座ですが、立地は銀座のブロック内にあります。つまり外堀通りから西に出たり、昭和通りから東に出たりせず、生粋の銀座アドレスにあります。
特に銀座でお買い物をする方や銀座がお好きな方には、夜でも簡単にホテルからフラっと出れば、綺麗な銀座の街です。
駅からは少し距離があり、雨などの日は傘が必要になります。ただ、歩くのは苦にならない環境です。
最近では同じく銀座住所にある西鉄ソラリアにも止まりましたが、あちらは松屋の裏手の銀座の北側であるのに対し、ミュッセは南側の銀座シックスに近い側にあります。
東京駅からも歩ける範囲で、ティファニーのカフェや、無印良品のホテルなど、何かとオシャレなお店が集まるのは北側の銀座一丁目、二丁目でありますが、どちらが良いというのは好みが分かれそうです。
私は個人的にはこの南側の方が落ち着いていて好きで、新橋駅からも徒歩圏です。
銀座七丁目の交差点です。南の新橋駅から来るとこの交差点を右に曲がり、銀座駅から来ると左に曲がります。
この一角はホテルが集積しており、目の前には「相鉄フレッサイン」、「三井ガーデンホテル銀座プレミア」、そしてノボテル系の「イビススタイルズ」「ロイヤルパーク・キャンバス」など、新しいちょっと良いビジネスホテルが多くあります。
エントランスからチェックイン、部屋まで
このミュッセ銀座名鉄ですが、1階がエントランスで、そこから直接入ることができるセブンイレブンがあります。セブンイレブンからホテルに戻る際は部屋のルームキーが必要になり、セキュリティも抜群です。
ホテルミュッセ銀座名鉄の入り口です。エントランスにセブンイレブンが。
2階にあるロビーへは階段かエレベーターで上がることができ、チェックインはそちらでおこないます。
同じエレベーターで部屋まで上がるのですが、1−2階以外は部屋のルームキーを読み取らせると自動的に該当のフロアへ連れて行ってくれます。ピッと読み取らせてから慌てて行先階のボタンを押すタイプが多い中、これは便利だと思いました。これはつまり自分の部屋がある階以外へはアクセスできないということでもありますので、セキュリティもバッチリですね。ただ、エレベーターは結構待つことが多かったですので、早めの行動をお勧めします。
ミュッセツインは最上階にあり、天井高が廊下から既に高くなっていました。
とてもお洒落なミュッセツイン
部屋に入ると、いきなりドアの前にベッドがあります。そう、そうだった。事前にサイトで部屋の構造を見ていて面白いなと思っていたのですが、忘れていたので驚きました。
部屋は落ち着いたデザインで、とにかく窓が広い!天井が高い!部屋の配置が独特!バストイレ別!
この部屋は気分が上がります。なんだか、ここに居るだけで何かを成し遂げた気分です。
天井高が3.5メートルほどあるそうで、部屋は23平米とは思えない広々とした空間です。ここに住める!住みたい!そう思いました。
良いホテルと安いホテルを隔てるものは窓の大きさなのかもしれない。。。
ただ、開けっぱなしにするのは難しそうです。目の前には相鉄フレッサインがあり、向こうも丸見えなので、ガラス張りのこちらはもっと丸見えだと思います。
ジャジャン!と相鉄フレッサインがあります。窓からは遠くに虎ノ門ヒルズのアンダーズ(ハイアット系ホテル)が見えていました。
細かな点ですが、コーヒーが最近ホテルによくあるネスレのマシーン(カプセル4つ)と、ドリップコーヒーが2つあり、とても嬉しかったです。
そして最近では定番となりつつあるバストイレ別です。外国人の中にはバスタブの外でシャワーを浴びるのに違和感を感じる方もいらっしゃるそうですが、日本人にとってシャワーを浴びてからお湯を溜めるのは大変なことです。
入浴中にトイレが見えるのも嫌ですし、シャワーカーテンが体に纏わりつくのも嫌ですし、シャワーブースが別にあるような高級ホテルでも浴槽からお湯を溢れさせてはいけないのは気を使います。
多様なシャワーヘッドがあり、素晴らしいバスルームでした。
朝食
朝食は2階にあるレストランでいただきます。とても面白いシステムで、木のトレーを持って小鉢を選んで入れていくスタイルです。おかわりは自由です。
和食よりも洋食風のものが多いので意外でした。カウンター席では外の景色を見ながら食べることができます。
ホテルミュッセ銀座名鉄 滞在の感想
結論から言いますと、とても好きな滞在でした。普通の部屋であれば他ホテルとの差別化が難しいのかもしれませんが、『ミュッセツイン』に関しましては、また再訪したいと思うほど好みの部屋でした。
また、フロントが冷たい事務的な感じが一切せず、とても気さくで暖かい雰囲気でした。私にとってはとても大事なことでした。
価格比較
公式ページ:https://www.m-inn.com/musse/ginza/
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