バンコクのペニンシュラの朝食はチャオプラヤ川を眺めるテラスが会場になっていて、素晴らしい朝の時間を過ごすことができました。
ペニンシュラバンコクの朝食
朝食は朝6時からでした。オープンと同時に行って朝8時くらいまで滞在していたのですが、最初は静かな欧米のご夫婦やビジネス客などがのんびりと食べていらして、遅くなるにつれ家族連れやグループで結構な賑やかさになりました。そのくらいの時間になると入り口には席待ちの行列もできていました。
あの優雅な時間はどこへ、、という印象でしたので、静かな朝食の光景を楽しみたい場合は、朝早くに行かれることをお勧めします。
まだ静かな朝早いのペニンシュラのレストラン。
朝日のチャオプラヤ川です。対岸のシャングリラホテルが見えています。
サービスはさすがペニンシュラです。ビッフェ台の風景は行かれてからのお楽しみということで。
レストランには沢山のお花が植えられています。後ろの芝生の部分にも座席があり、こちらも気持ちよさそうです。
チャオプラヤ川に面しているのは向かいのマンダリンオリエンタル・バンコクと同じです。
朝食に関してはマンダリンオリエンタルが有名ですが、ペニンシュラも互角の内容だったように思います。豊富にマンゴーも用意してありますし、好きなフルーツでスムージーも作ってくれます。
全体的にマンダリンオリエンタルよりもペニンシュラバンコクの方がフレンドリーで、サービスが優れている気がしました。偶然や個人的な気分もあるのかもしれません。
それではペニンシュラバンコクの朝食以外の部分もお話しします。
バンコクでもアジアンリゾートを満喫【ペニンシュラ・バンコク】
「チャオプラヤ川の御三家」と言われているのかは分かりませんが、バンコクのチャオプラヤ川沿い、タクシン橋の近くにはシャングリラ、マンダリンオリエンタル、ペニンシュラという3つのアジア系高級ホテルチェーンが集まっています。
これまでにマンダリンオリエンタル 、シャングリラには宿泊しているので、今回で3つを制覇したことになります。
ペニンシュラバンコクの長いプール
ペニンシュラのプールはホテルのタワーの横にあり、チャオプラヤ川に面した部分から、スパのある建物まで長く伸びています。
賑やかな川沿いのプールでは朝の時間帯はエアロビクスなどを行っていました。
逆に川から離れたプールは大人専用になっており、そちらが早く埋まっていました。
夜のプールも素敵な雰囲気でした。
ペニンシュラ・バンコクのお部屋 デラックスバルコニー
宿泊したのはグランドバルコニーというカテゴリーの部屋で、31階の部屋があてがわれました。
私が宿泊した日程ではHISの海外ホテル予約サイトが一番安くてお得でした。(料金は変動します)
チャオプラヤ川沿いに泊まるのであれば、バルコニーのある部屋はお勧めです。行き交う船を眺めたり、熱帯のバンコクの空気を感じることができ、とても良い時間を過ごすことができます。
高層ホテルならでは。ペニンシュラ・バンコクからの眺望
ペニンシュラ・バンコクの対岸にある『マンダリンオリエンタル・バンコク』 や『シャングリラ・バンコク』が見え、その向こうにバンコクの中心部の高層ビル群を眺めることができます。
ホテルの31階でバルコニーがあるのは珍しいかと思います。
左からスコールが来ました。一瞬で目の前のシャングリラホテルも見えないほどの大雨に。
スコールが上がり、雨上がりの美しいバンコクの夜景が見えてきました。
このアジアの熱帯感はバンコクならではですね。バンコクもどんどん綺麗になってきていますが、クアラルンプールやシンガポールとは異なる「魔都」感があります。
そして翌朝の朝日です。
ペニンシュラバンコクは立地にご注意を。アクセス方法は?
ペニンシュラバンコクはバンコクの市街地からはチャオプラヤ川の対岸にあるため、タクシーやGrabで訪れる場合は橋を渡っていく必要があります。
私たちはGrabの運転手さんが工事中やら一方通行やらでペニンシュラに辿り着けず、渋滞も酷かったので降りて歩いてホテルに入りました。^^;
そこで便利なのが、ペニンシュラホテルが運行するボートです。
Grabやタクシーでは渋滞時などは想定以上に時間がかかってしまうこともありますので、そうした場合はボートとスカイトレインを乗り継いでいく方が早いかもしれません。
アイコンサイアムまでのボートも出ています
ペニンシュラ同じくチャオプラヤ川の左岸にあるのが、高島屋が入ったことで話題にもなったアイコンサイアムです。とても大規模なショッピングセンターで、ペニンシュラホテルもボートを定期的に出していて、こちらに行くのはとても便利です。
ペニンシュラはやはり街に出るのは不利な立地にあります。また、ボートとスカイトレインの乗り継ぎは結構な所要時間がかかり歩行距離もあるため、個人で街に頻繁に遊びや観光で出る場合は、同じチャオプラヤ川沿いでも街中にあるシャングリラホテルやその他のホテルの方が便利なのかもしれません。
サクッと渡れないので、時間には余裕を持たれることをおすすめします。
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